ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

ひとと繋がることを楽しんで欲しい

こんにちは。

 

昨日から今日にかけて、うちの地域はなかなかの大雨でした。

朝方、我が家のねぼすけ次男も雨の音で目覚めたようで、珍しく早起きでした。

 

大雨だと畑に植えた野菜の心配をする双子。

畑が湖になっていましたが、しっかり作った畝のおかげで野菜たちは無事みたい。

晴れたら土寄せしなきゃね。

 

児童精神科の受診

 

昨日は次男の児童精神科受診日でした。

先月から担当医が新しくなり、今回は次男も一緒に受診する予定でした。

 

ところが、なぜか昨日は朝からテンションが高めで

次男「今日は行かない! 来月行くね!」

と宣言。

うーん、まぁいいか。

 

元気に過ごせている時には、特に本人が受診する必要性を感じません。

むしろ児童精神科に行く緊張で元気がなくなってしまうと、私としてはその方が困る。

というわけで、私ひとりで受診してきました。

 

新しい先生は優しそうな女医さんです。

次男でも話しやすそうなタイプ。

ただ…あまり論理的で具体的なアドバイスをしてくれる雰囲気ではないかも(以前の先生がそういうタイプ)

 

精神科の先生にも色んなタイプの方がいますね。

相性もあると思います。

 

そもそも担当医が変わると、まずは子どもを理解してもらうまでに時間がかかる。

もちろん前任の先生から引き継いだ資料はあるでしょうが、こころの問題はカルテでは伝わりきらない複雑さがあるように思います。

何度か受診を重ねたら、対応も何か変わるのかしら。

 

ひとと繋がるって楽しいよね

 

今のところ楽しく続いている次男と担任の先生とのメッセージのやりとり。

次男が「メッセージ来てるかな? パソコン見てみる」と、ワクワクしながら毎日チェックしています。

SNS初心者を見ているようで微笑ましい♪

 

内容は完全に雑談です。

心の距離を縮めるには、雑談ってすごく大事。

 

次男は文章を書くことに慣れていないので、上手な文章とは言えないと思います。

普段勉強に使っていない脳は、きっとフル回転ですね。

 

「この質問に対して、この答え方じゃおかしくない? 」

「突然話題が変わると変だよね? どうしたらいい?」

「ここらで締めに入りたいけど、どうやって締めに入ったらいいかな…」

 

先生は次男に上手な文章を求めていないし、たとえ脈略のない文章でも気にしないと思います。

でも、とにかく色々気になる次男。

特に文章のつなぎ方に迷うようだったので、私から2つだけアドバイスをしました。

 

・まずはおしゃべりする時のような気持ちで考えてみればいい。

・書いてみたものを読んでみて、違和感がなければOK!

 

接続詞や修飾語の使い方なんて習ったことがない子でも、日頃の会話でコミュニケーション能力がちゃんとあることはわかっています。(安心できる相手限定)

何より次男のメッセージは、

相手をちゃんと気遣った内容になっている

先生に対して硬すぎず、砕けすぎず、丁度良い塩梅の文章が書けている

まずはこれで十分だと思います。

 

ひとと会うのが怖い次男が家族以外の誰かとの繋がりを楽しめているだけで、私もとっても嬉しいです。