ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

諦めが悪すぎる

こんばんは。

 

やっと週末、だら〜っと力を抜きたい気分。

今週は長く感じた1週間でした。

 

昨日、長男は給食登校して、5時間目の総合の授業に出席。

授業と言っても、またもや担任の先生とマンツーマンで、校内にお花の苗をたくさん植えたそうです。

 

私は中学の頃、先生と1対1で1時間も過ごすなんてイヤだった気がします。

先生はあくまでも先生。

一定の距離感を常に感じたし、気軽に話す対象とは思っていなかったです。

長男は先生との距離感が私の感覚とは違うのでしょうね。

 

頑固な次男

 

次男は昨日からずっとパソコンの前に張り付いていました。

パソコンでフォートナイトをプレイしたいらしく、そのセッティングのため。

 

我が家のパソコンはゲーミングパソコンではないし、そもそも私の仕事道具。(基本的に余計なアプリは入れたくない)

仕事で3D CADを使うこともあるためスペックは悪くないけど、ちゃんと動くものなの?

次男が使える時間も限られています。

 

でも、そんなことで納得する次男ではなく、

やるだけやってみたい!

とりあえず試させて!

仕事に支障が出るならやめるから!

と、もう絶対に引き下がらない。

 

何に対してもそうですが、「これをやりたい」と思った時の次男の意志はものすごく強固です。

まさに鉄心石腸のよう。

 

ここで私が反論しても、次男は絶対に折れない。

お互い疲弊するだけなのは、12年育ててきた私が一番よく知っています。

仕方なく、気が済むようにやらせてみることにしました。

 

とことんやった結果

 

パソコンでフォートナイトをやるには、簡単に言えばアプリをインストールして、データを引き継ぐだけ。

ところが、何度トライしても立ちはだかるエラーメッセージ。

パソコンってこれだからね…。

 

エラーコードを調べてアプリをインストールし直したり、クリーンアップしたり、試行錯誤を繰り返す次男。

時間もかかるし、ひとつひとつ調べながら対処するのは大変ですよね。

 

途中、何度もイライラを私にぶつけてきて、私もさすがにイラッ。

もうね、絶対にできないだろうと思っていました。

次男が諦めるまで近づくのはやめようと思っていました。

 

トータルでかれこれ12時間はパソコンに向かっていたかと思われる頃。

 

次男「できた!!!」

 

フォートナイトの見慣れた画面が表示され、ちゃんとデータの引き継ぎもできていました。

次男、感動で半泣き。

夢中すぎて、どうやってゴールに辿り着けたのかもわからないそうです。

 

すごいな…。

本気で、絶対にできないだろうと思ってました。

私ならとっくに諦めてる。

 

長男「これだけ根気強く努力できるなら、なにかしら成し遂げられそうだよね…」

 

次男のこういうところはうんざりするほど頑固で、相手をするのは本当に骨が折れます。

でも、長男の言うとおり、目的を果たすためにとことん努力できるのは強み。

諦めの悪さがいつか実を結ぶこともあるかもしれませんね。

 

ちなみに「できた!!!」から2時間後。

 

次男「やっぱりパソコンでプレイするのはやめておく」

 

あんなに時間をかけて目的を果たしたのに!?

さんざん私にイライラをぶつけてきたのに?

おまけに手首にはイライラを抑えるために自分で噛んだ痕がたくさん…。

 

セッティングはできたものの、慣れないキーボード操作に白旗をあげたようです。

そこは努力して習得しないのね…。

 

なんともスッキリしない結末。

でも、本人がとことんやった末に納得したことなのでOKです。

きっと満足したんじゃないかな。 

私はとてつもなく疲れたけど。

 

明日は月イチのお楽しみ、不登校ママ友とのお茶会です。

エネルギー補充してきます。