ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

3年ぶりの再会

こんにちは。

 

火曜日は長男の部活参加の日。

ですが、今日はいつもサポートして下さる担任の先生が不在のため、長男もお休み。

午後は同じ部活のお友だちの家へ遊びに行きました。

 

次男は家でYouTubeを見ながら熱心に工作中。

ここ最近は元気に笑顔で過ごせています。

 

3年ぶりの再会

 

先日、私の3つ上の姉と姪っ子(双子にとっては従妹)が遊びに来ました。

コロナ以前の夏に会ったのが最後なので、実に3年ぶり。

以前は毎年春と夏にうちに泊まってもらっていたけれど、今年は感染予防のためにホテルに泊まってもらいました。

 

幼稚園児だった姪っ子は小学2年生に。

小学生だった双子は中学生に。

みんな大きくなったねぇ。

 

でも、遊び方はまだまだ可愛かったです。

水鉄砲にシャボン玉、ボードゲーム、あつ森、マリオカート、ぬいぐるみでかくれんぼもしていました。

本当は週末限定のナイトZOOに行くつもりだったけど、あまりの混雑に断念。

代わりにお家で花火を楽しみました。

 

次男は優しいお兄ちゃん

 

3年前に遊んだ時、姪っ子は次男にすごく懐いていました。

 

小さい頃から面倒見がよく、優しい次男。

ひとの心の機微によく気がつくのは、次男の最も特徴的な長所だと思います。

5つ年下の従妹に対しても、喜びそうな遊びを考え始終合わせてあげて、良きお兄ちゃんであろうとする。

ひとりっ子の姪っ子が懐くのも頷けます。

「次男くん、あそぼー」

「次男くん、手つなごう」

と、しょっちゅう次男にくっついて回っていました。

 

その一方で、気を遣いすぎてエネルギー切れになってしまうことも。

プツっと電源が切れたように、動きが止まってしまうんです。

笑顔も会話もピタッ。

朝から遊んでいたら、夕方にドロップアウトしてしまったこともありました。

 

今回、3年ぶりに会うことになって、私が一番心配していたのは、次男のエネルギー切れです。

社会不安障害でひとと接する機会が圧倒的に少ない次男にとって、自宅は安全地帯。

親族とはいえ、そこに3年ぶりに会うひとが長時間いるとなると、強いストレスを感じる可能性もある。

場合によっては、ダメージが数日続くことも。

次男には「疲れ果てちゃう前に、自分の部屋でひとり時間を取っていいからね」と、事前に伝えておきました。

 

結果的に、心配していたエネルギー切れは起こらず、面倒見の良さも健在。

最初はお互いちょっとぎこちなかったものの、すぐに距離が縮まり、とっても楽しく遊んでいました。

 

ホテルに泊まってもらったことも良かったのかも。

夜、寝る前は長男といつも通り過ごし、朝はゆっくり寝ることで気持ちをリセットできたようです。

 

長男の成長

 

長男にとっても姪っ子は可愛い年下の従妹です。

でも、3年前の長男は、みんなで一緒に遊んでいるように見えて、実は自分が好きなようにひとりで遊んでいました。

マイペースな長男らしい。

それに、小学生の男の子って、案外みんなそんなものなんじゃないかしら。

 

ところがです。

今回は長男が率先してホスト役を務めてくれました。

色々な遊びを提案して選んでもらったり、盛り上がれる話題を提供したり。

ちゃんと小学2年生の女の子に合わせたおもてなしをしていました。

成長したな~、長男。

感動。

 

うちの双子は中1になってもぬいぐるみやすみっコぐらしが好きで、幼さがまだまだ残っています。

思春期という言葉も、ちょっとピンとこない。

でも、だからこそ、5つ年下の女の子と楽しく遊べるのでしょうね。

 

子ども時代はあっという間に過ぎ去ってしまう。

あと何年、こうやって一緒に遊べるかな。

コロナで会えなかった3年間は取り戻せないけど、会えて良かったです。