こんにちは。
朝晩すっかり冷え込むようになりましたね。
窓を開けて過ごす時間が増えて、鳥のさえずりや風が葉をゆらす音が心地良いです。
月曜日の登校率が著しく低い長男。
今日も欠席を選択しました。
これはこれで安定していると言えるのだろうか・・・。
ただ、欠席した日はなかなか意欲的に勉強を進めています。
と言っても、中学2年生の学習範囲には遠く及ばないけれど。
前向きな気持ちで勉強に取り組めるだけでも花まる。
「勉強するから付き合って~」と頼まれるので、学生時代にアルバイトでやっていた家庭教師気分を思い出しつつお付き合いしています。
不登校、ひきこもりの合同相談会
週末、不登校やひきこもり支援の合同相談会へ行ってきました。
今回は月一でランチをしている不登校ママ友と一緒。
会場まで少し距離があったのでおしゃぺり&ドライブをしつつ、会場では別行動でそれぞれお目当てのブースをまわりました。
今回の合同相談会は、発達障害、不登校、ひきこもり、ニートなど、かなり対象が幅広く、来場者もたくさん。
参加団体も通信制高校、定時制高校のほかに、ひきこもりや発達障害の支援団体とか、中には司法相談というのもありました。
私は過去にもこの手の合同イベントに何度か足を運んでいます。
何が良いかというと、相談のハードルが低いこと。
そして、今風に言うとタイパが良いです。
行政にひきこもりの相談をしようと思ったら、自分から電話したり役所に足を運んで門を叩かなければいけません。
それってとても勇気がいることで。
時間も労力も精神力もかかる。
でも、合同イベントではその敷居が低い気がします。
「どこに相談すれば良いかわからない」という状態でも、「そういう相談なら〇番か〇番の話を聞かれてはいかがでしょう」みたいに案内してくれます。
通信制高校の情報収集をするにも効率的。
就活の合同企業説明会のようなものですよね。
でも、終活のような堅苦しさはないし、気軽に相談できる。
通信制高校が集まっているフロアは一番賑わっていて、中学3年生と思われる制服姿のお子さんもちらほら。
通信制高校、たくさんあって選びきれないと感じている方は、合同イベントに参加してみるのもオススメです。
合同相談会での収穫は
さて、今回のイベントに足を運んだ目的は3つ。
それぞれ収穫があって有意義な時間でした。
①長男の進学候補のひとつとなり得えそうな某通信制高校の情報収集
「スクーリングが宿泊ではないところ」という長男の要望に合致した学校です。
前々から資料請求済み。
人づてに聞いた評判も上々で、学費もお手頃らしい(通信の中では)
直接お話を聞いてみても、雰囲気はとても良かったです。
当然ながら通信制高校にも色々あって、不登校や発達障害への理解、その受け止め方の違いを感じることってあるんですよね。
唯一感じたネックは、人数が多いこと。
通信制なのでもちろん毎回みんながみんな登校してくるわけではないけれど、スクーリングやイベント時はそれなりの人数が集まるとのこと。
お話下さった先生も、「大人数が苦手なお子さんだと、ちょっと難しいかも」とおっしゃっていました。
それだけ人気がある学校ということでしょうね。
結局のところ、本人が目で見て、肌で感じるのが一番。
オープンキャンパスではなく、平日の普通の授業を見学することもできるそうなので、今度申し込んでみようと思います。
②夏休みにオープンキャンパスに行きそびれた高等専修学校の情報収集
こちらもオープンキャンパスへの参加が厳しければ、普段の授業を見学させて頂けるそうです。
その方がハードルが低いかも。
今月末に予定されている学園祭にも行ってみようと考えています。
ただ・・・高等専修学校は通信制高校とは違い、出席日数は重視しているとのこと。
卒業後、社会に出るための勉強をする学校なので、それは厳しめだとか。
不登校歴が長く、今も週3~4日、1、2時間の登校しかしていない長男には、無謀にも思える。
「不登校経験があっても好きな事なら頑張れるタイプなら大丈夫」とおっしゃっていましたが、う~ん・・・どうだろ。
やっぱり実際に足を運んでみて、モチベーションが上がるかどうか? でしょうかね。
③将来お世話になることもあるかもしれないひきこもり支援団体の情報収集
これに関しては、次男の行く末を考えて一応・・・というところ。
ひきこもり支援ってどんなことをするのか? どんな団体なのか? というのをさらっと知りたかったのです。
でも、なんか思っていたのと違う。
いや、支援の内容とかは思っていた通りなんだけど。
そもそも次男がいわゆるひきこもりに当てはまるのか? というところに疑問が生じるというか(確かに社会的ひきこもりには該当するのでしょうが)
これに関しては、また別途記事にしようと思います。
イベントの帰りにはお洒落なサンドイッチ屋さんでランチ&おしゃべり。
ここのところ私自身がちょっと鬱々とした気持ちを抱えていたけれど、やっと息継ぎができた~! という気分。
良い1日を過ごせました。