こんにちは。
先週は1週間休んだ長男、今週は登校を再開できました。
1週間欠席すると行きづらくなりそうなものだけど、そこは気にせず行けるのは長男の良い所です。
普段は登校しても先生とマンツーマンという状況が多いそうだけど、今週はクラスの子も何人か来ているようです。
過ごしやすい季節になって、みんな調子が良いのかしら。
ただ、最近の長男は「疲れた」と口にすることが多く、ちょっと気になる。
無理のない程度に見守っていこうと思います。
長男の進路希望にえっと思ったこと
長男が2学期末の三者面談のお知らせと共に、進路希望調査の紙を貰ってきました。
中学2年生の秋。
みんなどのくらい進路のことって考えてるんだろう?
もう志望校とか絞っているものなの?
・・・と思いつつ、今更「一般的」を気にしても仕方ないので気にしませんが。
次男の進路については「未定」か「その他」と迷った末、「その他」に〇をつけました。
進学でも就職でもない。
やりたいことはあるから「未定」とも違うしね。
さて、長男はどうする?
1年生の時の進路希望調査では、本人がよくわかっていない状態のまま提出しました。
(通信制高校ってなに? という状態)
↓ 今年1月にあった進路希望調査
その後、進路について話し合い、今はぼちぼちと情報収集をしているところ。
通信制高校ってどんなところ?
卒業要件は?
スクーリングって?
通うの? お家で勉強するの?
などなど、ある程度知識もつき、長男が希望する条件も見えてきました。
進路をちゃんと自分事として考えられるようになってきたのは、大きな変化です。
そんな長男の現時点での進路希望は
第一志望:高等専修学校 A学園
第二希望:通信制高校 B学院
第三希望:未定
え!!!
私が意外に思った理由
通信制高校の柔軟さを知ったら、あっさり通信を希望するのではないかと思っていたんですよね。
とある通信制高校のオープンキャンパスに行った時も、印象が良かったようだし。
第一志望に挙げた高等専修学校は、長男の興味がある製菓製パンを学べる学校。
先日、文化祭に行って学校の様子を見てきました。
色々な専門コースがあって楽しそう。
先生の雰囲気も良いし、先生と生徒の距離感もいい感じ。
本格的な調理室も魅力的でした。
ただし、不登校歴が長い長男にはハードルが高すぎる印象は否めません。
出席日数が重視される
立地が微妙(バス30分+徒歩5分 または 電車10分+徒歩20分)
一般科目は30~40人のクラスで授業を受ける
カリキュラムの約半分が専門科目ということを除けば、全日制高校とほぼ同じ。
中学に毎日フル登校して授業やテストを問題なく受けているお子さんなら心配ないと思いますが、長男の今の生活からはかけ離れています。
正直、今の状態からは上手くいく想像ができません。
骨は拾ってやる精神で
中学校生活は、折り返し地点を過ぎたところ。
もしかしたら「製パンを学びたい」一心で、残りの中学校生活を濃密なものにすることだってあるかもしれません。
まだ、間に合う。
高等専修学校は不登校経験者も一定数いるようで、先生方の理解も比較的ある様子。
以前、相談会でお話した時には
「不登校経験があっても好きな事なら頑張れるタイプなら大丈夫」
とおっしゃっていました。
親としては、我が子が「好きな事なら頑張れるタイプ」だと期待したい。
でも、実際は好きなことだけやっていれば良いわけではない。
日々家で過ごしている現実を見ていると、期待を持って良いものかどうか疑わしく思ってしまうのも正直な気持ちです。
幸いなことに、希望する高等専修学校は申し込めばオープンキャンパスに何度でも参加できます。
普段の授業風景の見学や相談も、個別に受け付けてくれるそうです。
何度か足を運んで先生ともお話をしてみて、本人の覚悟が固まるかどうか、じっくり検討したいと思います。
私は骨は拾ってやる精神で。