ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

ぬいぐるみ作家デビューの日が近づいてきました

こんにちは。

 

10月もあっという間に最終日ですね。

 

双子は10月の終わりが誕生日。

14歳になりました。

 

波乱万丈とまでは言わないけれど、想像していたよりも山あり谷ありの14年間。

家族みんなでお祝いできてなによりです。

 

誕生日当日には、近所に住む義母がプレゼントを持ってきてくれました。

双子の不登校に対する考え方の相違があり、ここ数年は最低限の関わりしかない義母。

特に次男は一切寄り付きませんでした。

(長男はたまに髪を切ってもらいに義母の家に行きます)

 

でも、今回は珍しく家の外に出てプレゼントを受け取り、お礼を言っていました。

次男がばぁばに会ったのは、たぶん3年ぶりくらい。

目と鼻の先に住んでいるのにね。

3年という歳月で、義母も少しは考え方が変わったのかもしれないし、次男も変わったのでしょうね。

 

今週末の大イベント

 

次男の作ったぬいぐるみを初めて販売する、とある大学の学園祭が今週末に近づいてきました。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

ある意味、eco家にとっては今年最大のイベントです。

 

今、次男の調子はあまり良いとは言えません。

すごく調子が悪いというわけでもないけれど、ちょっとモヤモヤしています。

 

そんな中、今週は出品予定の最後の1体を仕上げて、値付けなどの準備をしています。

 

次男が出品するのはオリジナルこうさぎちゃん4体。

色も生地も変えて作ってみました。

寄り添っている姿がとっても可愛い。

 

私もこうさぎちゃんは2体作ったので、一緒に出品します。

あとはネックウォーマー・・・まだ完成していません!

その他、過去に作った袋物や髪留めなどを出品予定。

でも、もっと頑張って色々作れば良かったな~。

 

当日は私と次男は出店準備から参加します。

でも、次男が人混みにずっといられるかどうかわからないため、後から夫と長男が会場入りする予定。

次男がもう限界!となったら、連れて帰ってもらうつもりです。

 

対面販売とお別れと

 

次男が今までに作ったぬいぐるみは、ほとんどがeco家の子になっています。

もともとお別れが苦手な次男。

作っているうちに愛着が湧いてしまって。

5歳年下のいとこのために作ったクマさんは、お別れが辛すぎて結局次男のものになっています。

 

今回は対面の販売。

商品を気に入ってくれた方からお金を頂き、その場でお別れ。

次男にできるんだろうか・・・。

まさに一期一会、ですよね。

 

と、こんな話を次男としていたら、

次男「その場に立ってみないと、どんな気持ちになるかわからないな。辛いかも。でも嬉しさもあるよね、きっと」

ちゃんと自分をわかっているようだったので安心しました。

 

もちろん、全く売れない可能性もあるので。

それはそれで悲しい。

がっかりしちゃうかもしれませんね。

 

販売価格はかなり抑えて設定しています。

そもそもの所属団体がとあるNPOなので、利益はほぼなし。

それでも、学園祭にふらっと遊びに来て買うものとしてはちょっとお高いかな・・・。

 

せめて手に取ってくれる人、かわいいと関心を示してくれる人がいますように。

次男の今後の創作活動のモチベーションになったら最高だけど、あれこれ考え過ぎずに楽しめたらいいなと思います。