ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

メンタルの波と歯の痛み

こんにちは。

 

昨日の長男は、3連休明けでも抵抗なく給食を食べに登校することができました。

月曜日だとなかなか動けないのに、火曜日なら動ける不思議。

 

今週は支援級3クラス合同で玉ねぎの植え付けや調理実習があるとのこと。

長男にとっては興味のある活動内容です。

でも、当の本人は浮かない表情。

やっぱり集団行動には入って行きづらいのかしら。

 

普段の長男は他の支援級のメンバーとの交流がほとんどない状態です。

先生とマンツーマンだったり、まれに1人2人一緒になるくらい。

少人数のクラスで毎日顔を合わせて活動していれば親密になれるかもしれませんが、残念ながらそれは難しいようです。

せっかくの特別活動ですが、参加は見送っていつものペースで登校する予定です。

 

人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること

 

先週から元気が出てきた次男。

5日間で2体のキャラぬいを完成させました。

1日の製作時間は5~6時間くらい。

まだ余力があるくらいのタイミングで、意識して作業を終わらせているようです。

 

次男はYouTubeやhuluで動画を流しっぱなしにして、ほとんど休憩なしに6時間近く作業しています。

型紙をおこして布を切ったり、針でチクチク縫ったり、綿を詰めたり。

これ、普通できます?

 

私も一緒になってぬいぐるみ作りはするけれど、そんなに長時間続けられません。

頑張って2時間がやっと(そもそも長時間纏まった時間がなかなか取れない)

疲れるし、飽きるし、集中力がもちません。

 

ブログを通して仲良くして頂いているNicomamaさんから以前教えて頂いて、ずっと心に残っている言葉があります。

NHKの朝ドラ『エール』に出てきたセリフだそうです。

 

人よりほんの少し努力するのが辛くなくて、ほんの少し簡単にできること

それが得意なものだ

 

次男を見ていると、この言葉が浮かんでくるんです。

 

そして、ドラマの中のセリフではこう続きます。

 

それが見つかればしがみつけ!

道は必ず開く

 

次男は得意なものを見つけられたのでしょうね。

それだけで人生ハッピーなんじゃないかしら。

 

一致したメンタルの波と歯の痛み

 

たまに歯の痛みを訴え、治療のために何度か苦手な歯医者さんへ通っていた次男。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

虫歯は治療済み

痛みの原因は食いしばりによる歯根の捻挫のようなもの

食いしばる時に当たる歯も削ってもらった

食いしばり対策のマウスピース作製は、もう少し顎が成長しきってから

 

要するに、現状ではこれ以上対処の術がないとのこと。

ちょっと我慢して様子を見るしかないそうです。

 

恐らく次男は少しの痛みにも敏感。

気になりだすと止まりません。

メンタルの調子が悪い時ほど不安やストレスで食いしばりがちで、一層痛みにも敏感になる悪循環。

痛みを訴えられても、私にできるのは鎮痛剤を飲ませること、歯医者さんの予約を取ることくらい。

でも、その歯医者さんにもできることはないと言われてしまうと・・・。

 

それがね、歯の痛みを訴えることがピタッと無くなりました。

メンタルの調子が良くなった途端。

 

1年分ほど記録を振り返ってみたら、メンタルの波と歯の痛みの波がほぼ一致していました。

 

心の調子が悪くなる

ストレス、不安で歯を食いしばる

歯が痛くなる

さらにストレスが増す・・・

 

歯の痛みの大元は、心の調子によるものなのかも。

実は心因性で歯が痛くなるのも珍しいことではないそうです。

そりゃ歯医者さんもお手上げですよね。

 

今後また歯の痛みを訴えてくることがあれば、それは心のサインと捉えて児童精神科の方に相談かな。

願わくば、歯を食いしばることがない平穏が続きますように。