ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

受動型ASDの弱点をカバーするには

こんにちは。

 

今日は朝から盛大にお皿を割ってしまいました。

盛大と言っても、直径5センチくらいの小さなガラスの器。

ただ、eco家のキッチンは床がタイルなので、食器を落とすと派手に割れるのです。

 

食器を割るなんて朝から気持ちが萎えてしまいそうな出来事。

でもね、音がすごくきれいで、逆にちょっと気分が上がりました。

クリアで繊細な音。

リビングにいた長男まで「今の音、きれいだったね~。録音しておきたかった!」

 

こういう時、何か良くない出来事の身代わりになってくれたと考えるようにしています。

お皿さん、ごめんね。ありがとう。

 

双子の幼少期の大変さ

 

精神障害者保健福祉手帳自立支援医療制度の更新手続きのために、児童精神科で診断書を発行してもらいました。

診断書2人分、受診料とお薬代3人分(私を含む)で、この日のお会計1万円超!

ひゃ~。

自立支援医療制度を利用しているので、子供たちの受診料とお薬代は後で戻ってきますが。

 

担当医が診断書作成のために、双子の幼少期からの記録を読み返したそうで、

Dr.「長男くんの方が泣き虫だったんですね。次男君の優しいエピソードが今の雰囲気そのまま。でも、お母さん大変でしたね」

と言われました。

 

双子の幼少期。

大変、だったのかな・・・。

必死だったことは確かです。

 

そもそも「双子なんだから大変で当たり前」というのが大前提にあって。

それはもう、おなかの子が双子だと判明した時から。

初めての子育て、初めて母になる。

しかも2人の子どもの。

 

なんというか、覚悟が必要でした。

大変で当たり前という覚悟。

 

でも、今になって時々思います。

 

双子だから大変だったのか。

発達特性や感受性の強さがあるから大変だったのか。

 

双子を育てるのは大変で当たり前という覚悟があったから、大変さを受け入れていたから、個々の育て難さにフォーカスしなかったような気もします。

だから運よく乗り越えられたのかも。

 

受動型ASDの長男に必要なこと

 

診察で長男の最近気になっていることをお話ししました。

eco「以前よりも特性が表に出ている気がする。本人もそれを感じているみたいです」

 

家にいる分には困らなくても、学校に行ったり、お出かけしたり、社会と関わる場が増えると困りごとが増える。

特性があるからそれは仕方ないのだけど。

 

職場体験したり、高校の見学に行ってみたり、少しずつ少しずつ経験を重ねていくことが、長男の特性を改めて認識する機会になって悩ましくもあります。

 

長男の受けている診断は受動型の自閉スペクトラム症

受動型については、こちらのサイトの解説がとてもわかりやすかったです。

kokoro-kichijoji.com

 

(一部抜粋して要約しています)

・何か言われても断らず受け入れる傾向があるため、対人トラブルは生じにくい

・自分の思ったことや主張を表現することが苦手

・特性上「実はこだわりはある」けれど断れず、納得もなかなかできない面があり、ストレスが強くなりやすい

・全体として一見奇妙さは少なくトラブルも少ないため幼少期には気づかれにくく、二次障害をきっかけに気づかれることが多い

 

うん、まさに長男。

 

受動型の子というのは、「動き出すまでそっと見守りましょう」が通じにくいタイプじゃないかと思います。

 

だから長男にはある程度のお膳立てが必要で。

道筋や選択肢を示して、本人が判断できる材料を用意してあげる必要がある。

それでも判断が苦手だし、やれば出来ることでもストレス耐性がない。

本当に塩梅が難しいのです。

 

先述のサイトでは、受動型ASDの弱点をカバーする対策が3つ書かれていました。

 

①「断るスキル」を身につける

②「自己理解と表現練習」をして、自分の本心を引き出していく

③「ストレスマネジメント」の徹底でストレスを溜めない、発散する、耐性をつける

 

なるほど~。

具体的でわかりやすい。

どれもなんとなくはやってきたことだけど、もう少し意識的に取り組んでみようかな。