ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

次男の悪夢は学校の夢

こんにちは。

 

今日は2学期の終業式。

猛暑から始まった長い2学期、皆さまお疲れ様でした。

 

先週1週間お休みした長男は、今週火曜日に三者面談を終えたら通常運転に戻りました。

どうやら三者面談のことを考えて憂鬱になっていたようです。

 

面談の畏まった空気が苦手

進路の話が憂鬱

というお子さんは、発達障害の有無に関わらず決して少なくないと思います。

だからと言って、10日も休むとは。

「そんなにもイヤなんだ・・・よっぽどだね」というのが先生と私の本音。

 

でも、なんだかんだ言っても面談にはちゃんと出向く真面目な長男。

進路の話もそれなりにできました。

2学期もよく頑張りました。

冬休み中は毎日算数(小学校の振り返り)の勉強をするんですって。

ほんとに?

 

イヤな夢ばかり

 

ここ最近はひどいうつ状態になることもなければ、すごく調子が良いというわけでもない次男。

面談(本人不在)では、安定の低空飛行中とお話しました。

 

気分の波があり双極性障害の疑いがある次男は、安定した日々を過ごすことが第一優先。

本人としてはもう少し活動的に過ごしたいと考えているかもしれませんが、今の状態はそれほど悪くないのでは、と思います。

 

ただひとつ、どうにかならないかな・・・と思うのは、ほとんど毎朝「イヤな夢を見た」と言って目覚めること。

夢見が悪いと、寝起きってスッキリしませんよね。

そんな目覚めが毎日のように続くので、午前中はあまり覇気がありません。

 

次男の悪夢=学校の夢

 

次男が頻繁に見るイヤな夢は、学校の夢だそうです。

具体的にどんな夢なのかは教えてくれないのでわかりません。

中学には数えるほどしか足を踏み入れたことがないので、たぶん小学校の夢。

 

次男「また学校が出てきた。本当に悪夢。もう学校を見たくない」

 

次男が不登校になった原因は、今もはっきりとしたことはわかりません。

少なくとも、いじめにあったとか、お友達や先生と合わなかったとか、勉強で躓いたという理由ではないと思っています。

 

ただ漠然と学校に抱いているイメージが「負」

みんなに合わせて行動しなければいけない

枠からはみ出してはいけない

自分を出せない

次男にとって、自分の意思と対極にあるのが学校のようです。

 

今は学校に行くつもりもなく、お家で好きなことに没頭して過ごしています。

学校に行けない自分を責めていた頃に比べれば、とても穏やか。

それでも毎日学校の夢を見るなんて。

トラウマと言うには大げさかもしれないけれど、やっぱりトラウマなのでしょうね。

 

毎晩「おやすみ」と一緒に、必ず「いい夢見てね」と言ってくれる次男。

私も「次男もね」と返しています。

良い夢とまでの贅沢は言わないから、せめて穏やかな気持ちで目覚められるような夢を見られますように。