ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

一生もののフリーレンとブランケット

こんにちは。

 

今日はクリスマスですね。

 

eco家では23日に一足早くクリスマスパーティをしました。

長男が塩パンを焼いてくれて、私はサラダとスープ、そして桃と生カスタードのタルトケーキ(タルト生地は市販品)を作りました。

メインは予約してあったモスチキン♪

 

家族みんなで平和で穏やかにクリスマスを過ごせるって幸せ。

子どもたちはあとどれくらい、家族で過ごすクリスマスを楽しんでくれるかな。

 

ところが、おいしくごちそうを食べた後、次男はお腹を壊していました。

どうやらお腹が虚弱な次男(不登校のはじまりも腹痛でした)

焼肉とかちょっとお高いハンバーグを食べると、決まってお腹を壊します。

気の毒すぎる・・・。

 

欲しいものが思いつかない

 

毎年10月くらいから欲しいプレゼントを考えはじめ、クリスマス当日まで待ちきれない! というのが例年の次男。

珍しいことに、今年は欲しいものが思いつかないままクリスマスを迎えてしまいました。

 

欲しいものが思いつかないくらい充足した日々を送れていたということなのかも。

だったら無理やり欲しいものをひねり出す必要はありませんよね。

現金で取っておいて欲しいものを思いついた時に買ってあげるよ~と伝えたのですが。

「プレゼントの楽しみがないクリスマスなんて・・・」

と、ここ数日は何度も口にしていました。

 

まぁまぁ。

次男のそういう気持ちがわからない母ではありません。

長男には希望通りのプレゼント(桃鉄ワールド)を用意し、次男に何もなしというのもね。

 

というわけで、次男には本をプレゼントしました。

ヨシタケシンスケさんの『メメンとモリ』

yomeruba.com

「生きる意味」や「生きる目的」って必要ですか?

と考えさせられる短いお話が3篇入った長編絵本です。

 

本を読むのが苦手な次男でもさらっと読めて、心に響くんじゃないかなぁと。

小学生の時から「生きる」ことに悩んできた次男にぴったりの本だと思います。

 

私にもプレゼントが!

 

今年は私も双子からプレゼントをもらいました。

 

次男からは『葬送のフリーレン』の主人公、フリーレンのぬいぐるみ。

もちろん次男のお手製です。

11月のうちに「はい、クリスマスプレゼント!」と渡されました。

 

手の込んだ一点もの。

再現度が高い!

縫製もかなり上達しました。

 

そして長男からはふわっふわの大判ブランケットをもらいました。

 

私の誕生日や母の日に手づくりカードのプレゼントや、パンを作ってくれたことはありますが、お小遣いでプレゼントを買ってくれたのは初めて。

 

11月のとある日のこと。

長男「買いたいものがあるんだけど・・・。ネットで買える? これ」

と見せられたのが、楽天の商品ページ。

ミッフィーのブランケットでした。

 

もう、なんだか笑ってしまって。

 

次男に感化されたのか、「今年はママにプレゼントしよう」と思い立った長男。

でも、自分ひとりで買い物に行くという経験は皆無に等しい。

どうやって買おう?

と考えたのでしょうね。

 

困ったはてに、よりによって贈る相手を頼ったわけです。

そういうのはパパに頼んでイオンにこっそり連れて行ってもらうとか、方法があるのでは。

プレゼントする相手にいきなり相談しちゃうところがまだまだ可愛いと思う親バカです。

 

結局、買い物には私が付き添いました。

「好きなの選んでいいよ。でも値段は見ちゃダメ」と言う太っ腹な長男に甘えて、クマさん柄の大判ブランケットを選択。

クリスマス当日までおあずけにされていたブランケット、今日ようやく受け取ることができました。

ふわふわ~。

 

とても暖かくて、長男の気持ちも嬉しくて。

もちろん次男のくれたフリーレンもお気に入り。

一生大事にしよう。