ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

それぞれの2023年を振り返って

こんばんは。

 

2023年も残すところ僅かとなりましたね。

今年も当ブログを読んで下さってありがとうございました。

お住まいもお顔も知らないどなたかが目に留めて下さり、読んで下さっていると思うだけで日々の励みになっています。

 

長男の2023年

 

冬休み中の長男、昨日は大掃除、今日はおせち作りの手伝いを頑張ってくれました。

 

「ぼくだってね、実は色々考えてるんだよ」

 

今年、何度か長男から出た言葉。

 

元来マイペースで受け身なことが多いけれど、実はじっくりと考えているみたい。

判断したり、意思表示するまでにかかる時間が他人より長いだけ。

そんな風に自己理解をするようになりました。

 

中学卒業後の進路に関する話ができるようになったのも、大きな成長かな。

学校見学にも行くことができました。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

そして2学期からは勉強の方も少しずつ動きが。

今は小学校の算数と、「Duolingo」というアプリで英語の勉強をぼちぼち続けています。

 

長男は次男がメンタルの調子を崩すとどうしても引きずられがち。

でも、今年は大きく調子を崩すことなく過ごせました。

 

ぼくはぼく

次男は次男

 

境界線が存在することをやっと理解できてきた感じ。

 

次男の2023年

 

次男はこの1年、たくさんのぬいぐるみを作り腕を磨きました。

今年作ったぬいぐるみを数えてみたら、

 

動物ぬいぐるみ28体

キャラぬい17体

その他小物や服など5点以上

 

数字で見るとすごいな。

1年前の拙い作品と比べると、クオリティも格段に上がっています。

 

年初に立てた目標は、「売れる」ぬいぐるみを作ることでした。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

縫製技術を磨き、オリジナルのぬいぐるみを私と共同開発し、兎にも角にも目標達成。

11月の某大学学園祭で販売することができました。

しかも、その後もいくつか依頼を頂いて。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

自分の作った作品を手に取ってもらい、喜んでもらえるという体験は本当に貴重。

お客様から頂いたお礼や喜びの言葉は、次男の宝物です。

 

メンタルの波と付き合いながら日々を過ごす中で、次男も自己理解が進んできています。

次男にとっては呪縛に等しかった「学校」について、9割くらいは吹っ切れてきたんじゃないかな。

がんばりすぎず、がんばる。

 

「今年がんばったよね。ぼく成長したな〜」

という自己評価を聞けただけで、私は大満足です。

 

ecoの2023年

 

ちょうど2年前。

不眠症状やら気分の落ち込みやらがひどく適応障害と診断されてから、お薬の助けを借りながらの生活が続いています。

 

どうしようもなくやる気が出ない

とにかくひとりになりたい

前向きな気持ちになれない

ほんの些細な言葉に傷ついてしまう

 

みたいなことが今年も度々あって、2ヶ月ほど前にお薬の調整をしてもらいました。

そのおかげか、ここしばらくは晴れやかな気分。

 

似ているようで全然違う個性を持った双子と、手のかかる夫に疲れ果ててしまうこともあります。

お薬を飲んだからといって、スッと解決するわけじゃない。

不登校を受け入れたり環境調整をしたからといって、学校に行けるようになるわけではないのと同じです。

そういう子どもの葛藤を身をもって知ることはできたかな。

 

不登校6年目。

やっとやっと光が見えてきた気がしています。

 

でも、それはトンネルの出口とかではなくて。

どちらかというとマッチ売りの少女が持つような、小さなマッチに灯る明かり。

風に吹かれて揺らめいたり消えそうになったりしている、頼りない光です。

少しずつ風を遮る方法を覚えて、火が消えてもマッチを擦るコツをつかんで、いつか松明に火を移すことを覚えて、力強い光になっていけばいい。

 

そんな風に考えられるようになったのが、前を向けている証なのかもしれません。

 

来年もゆっくりと歩みを進められますように。

温かく見守って頂ければ幸いです。

 

 

 

皆様、良いお年をお迎えください。