ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

登校日に放課後登校しました

 

小3の5月から不登校になった次男と、それに引きずられるように登校を渋るようになった長男。

1年間の別室登校を経て、5年生の現在は特別支援学級に在籍しています。

 

 休校中の登校日でした

 

うちの市ではこの長期休校中、週に1回の登校日があります。

2時間だけ登校し、宿題の提出と新たな宿題の配布があります。

 

たった2時間、がんばって登校できればいいなぁと思う反面、ここでがんばる必要はないなと思う自分がいます。

次男は前日の夜からグズグズ。

今朝は2人ともどんより・・・久しぶりです、この感じ。

 

次男「行けない・・・無理。怖い。」

 

長男は毛布を被って出てこない。

 

もう、サクッと欠席の連絡を入れました。

配布物があるので、放課後に取りに行くことにして。

欠席と決めてしまうと表情が明るくなり、家でいつも通り過ごすことができました。

 

新年度が始まっても慣れる間もなく休校に入ってしまった今、こうなるのは想定内です。

ただでさえ新しい環境が極度に苦手な2人。

安心して行けるほど、担任の先生との関係も構築出来ていません。

まずはそこからかなぁ。

 

「放課後に配布物を受け取りに行かない?」と2人を誘うと、次男は即刻拒否。

長男は縄跳びを取りに行きたいと言うので、一緒に行くことにしました。

 

1対1ならよく喋る長男

 

学校では、1~3年生と特別支援学級に在籍する子に限り、親が不在で留守番ができない子の預かりをやっています。

長男はその預かりの時間も避けたい様子なので、15時半頃を狙って行ってきました。

私は次男の担任から配布物を受け取りつつしばらくお話していたので、長男は自分の担任の先生と教室へ。

 

長男は1対1であれば、割とどんな相手でも色々なことを喋ります。

それも聞かれてもいないことまでペラペラと。

お喋りなくらいです。

支援級の先生は優しくて聞き上手なので、長男は楽しくお喋りしていました。

そんなに先生と仲良く喋れるのに、みんながいる教室には行きたくないんだね~・・・。

本当に集団が苦手なのだと思い知らされます。

 

配布された宿題は、本読みと算数・国語のプリント数枚。

プリントは4年生の復習です。

すごくハードルを下げてくれている感じで、

「自分のペースで良いよ。全部できなくても大丈夫」

とのことでした。

これなら取り組めそうな気がします。