ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

体育の授業に参加できました

長男と一緒に梅シロップを作りました♪

いつもコメントを下さるNicomamaさんがブログに書いていらしたのを読んで、長男に話したら「作りたい!」と乗ってきたので。

こういう時、だいたい賛同してくれるのは長男です。

1ヶ月後の楽しみができました。

 

「明日の体育も行くって先生と約束したんだ」

 

昨日、次男はずっと参加することを拒んでいた体育の授業に参加してくることができました。

 

「明日の体育も行くって先生と約束したんだ」

 

どうやら体育の授業で補助についている先生(名前はわからないらしい)と仲良くなり、そんな約束をしたそうです。

うんうん、いい傾向だ。

 

新しい環境が苦手で、集団が苦手で、とても慎重な次男。

石橋を叩いて叩いて渡らない、というくらい、初めの一歩を踏み出すまでがものすごく慎重です。

でも、これまでの次男の傾向からすると、安心できる人や事柄を見つけると一気に動き出せるようになる。

 

次男は体育が苦手とか、嫌いというわけではありません。

体育の授業は情緒クラスと知的クラスの合同でやるため人数が多く、集団が苦手な次男にとってはハードルが高かっただけ。

でも、安心できる先生を見つけ、動き出すことができたようです。

 

以前、体育の授業について書いた記事

eco-hs-o.hatenablog.com

 

 

大人数の体育に参加できた理由

 

先週までは体育の授業は避けて登校していた次男。

でも、ずっと避けていては先に進めないので、始めは見学することからスタート。

見学している子にも、恐らく先生がこまめに声を掛けて下さっていたのではないかと思います。

 

昨日は体育館の隅を使い、少人数でドッジビーをしたそうです。

メンバーは集団が苦手なタイプの情緒クラスの子たちばかり、2人vs2人で。

そのうち2人がうちの双子ですが・・・。

  

いきなり大人数の中に入って活動はできなくても、みんなが活動しているのと同じ空間で、まずは少人数のグループで活動に慣れていくのが狙いのようです。

少人数で安心を積み重ねたら、少しステップアップ。

そしてまた安心を積み重ねる。また少しステップアップ。

そうして、いつか大人数の活動にも参加できるのかな。

 

体育の他にも、総合と学活は知的クラスと合同。

理科、社会、家庭科は知的クラスと合同で学年ごとに集まっての授業です。

これら全てが、次男にとってハードルの高い授業。

毎日「学校が怖い」と言っているけれど、これらの授業を克服出来たら、わりと楽しく過ごせるのでは?と思います。

 

今日も次男は体育の授業に参加してきました。

ちゃんと先生との約束を守れました。

一週間がんばって、やっと金曜日。

みんなよりだいぶ早めに下校して、今はのんびりと過ごしています。