ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

好きなことをやっていいのにな

今日は久しぶりにからっと晴れて、気持ちの良い朝でした。

が、憂鬱な月曜日の朝・・・なかなか起きてこない双子。

 

先週、ラッシュガードを着ればプールの授業に参加できそうと言っていたけれど、今日の体育の時間には行きませんでした。

 

eco-hs-o.hatenablog.com

 

長男は給食から登校、次男は欠席。

まぁ、そんなものですよね・・・月曜日だしね。

想定内です。

 

想定内だけど、私のひとりになりたい気持ちが強くなるのも月曜日。

たまにはひとり時間が欲しくなります。

 

 

好きなことをやっていいのに

 

午前中、暇な次男はスライム作りを始めました。

大抵こうやって何かをし始めるのは次男です。

そしてそれに乗っかる長男。

そのため、遊びの主導権を握るのは、必然的に次男になることが多い。

 

長男は、読書、ゲーム、YouTubeタブレットでの勉強以外に、自分から「これがやりたい!」ということがほとんどありません。

暇なときはほとんど本か漫画を読んでゴロゴロ。

次男が遊びに誘えば遊ぶし、楽しそうなことをやっていれば「ぼくもやりたい」と言う。

なかなか自分から発起するということはしない子です。

 

でも、たまに私に不満を訴えてくる長男。

 

長男「次男ばっかり好きなことをやっていてずるい。

   遊んでも次男がエラそうでイヤ」

eco「じゃあ、長男がやりたいことはないの? 

  やりたいこと言っていいし、やっていいんだよ」

長男「う~ん・・・・・」

 

色々提案されればやりたいけれど、自分からは出てこないみたいです。

好きなことをやっていいのにな。

 

そう考えたら、長男の習っているバイオリンは、唯一自分から「やりたい!」と主張したものと言っても良いかもしれません。

練習はろくにやらなくても、好きな気持ちは確かなんでしょうね。

 

「ちゃんと後で勉強はするから」

 

今日は学校を欠席すると決めた次男。

欠席するときは自分から

「ちゃんと後で勉強はするから」

とアピールしてきます。

別に勉強のことなんて私は言ってないのに。

私からそういうオーラが出ているのかな・・・。

 

不登校の子は学校を休んでいても心は休めていないとよく言いますが、やっぱり次男も同じなのでしょうね。

欠席することで一時的な安心は得られても、意識の中から学校を追い出すことは決してできないのだと思います。

 

そういう時こそ、次男も好きなことをやっていいのにな。