ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

学校に楽しみがない

昨日は欠席した長男、今日は給食を食べるために登校しました。

次男も先生に会いに行くと言っていたけれど、直前にお腹が痛いと言い出したのでやめました。

不安、緊張がお腹に直結している次男。

今までの経験から、無理をしても良いことはないと思います。

家でのんびり過ごしました。

 

母親も1人時間が必要です

 

長男が登校した1時間ちょっとの間、私はひとりでドライブしていました。

途中、コンビニでコーヒーとサンドウィッチを買って。

 

なんの目的もないドライブ。

家に帰って次男と一緒にお昼を食べるのもなんだかイヤで、1人になりたかったんです。

 

不登校、登校渋りの子が家に2人もいると、夏休みが終わってやっと解放される~!という母の楽しみがありません。

学期初めの子どもたちは緊張が強くて、軌道に乗るまで時間がかかります。

今日は行くのかな?

今日はお昼どうするんだろう?

できれば一緒に行って、一緒に帰ってきて欲しいな。

と思いながら毎日暮らしています。

 

本人の意思を尊重することは一番大事にしているつもり。

だけど、私だって学校まで何往復もしたくはないし、1人でのんびり解放される時間も欲しくなります。

この辺りを平日休みのある夫がなんとかしてくれるとありがたいのだけど、なかなかそうはならず・・・。

何かとしがらみが多いです。

 

1時間のドライブでリフレッシュとまではいかないけれど、少しだけ子どもたちに優しい気持ちになれる。

母親の1人時間も大事ですね。

 

学校に楽しみがない 

 

給食を食べて、昼休みに少しだけ遊んできた長男。

よくがんばりました。

 

でも、長男は支援級での休み時間、あまり楽しそうではないんですよね・・・。

楽しかったことはうるさいくらい喋る子です。

逆に、楽しくない、気に入らない、イヤな思いをしたことなどは全く話そうとしません。

eco「昼休み、何してきたの?」

長男「う~ん、いろいろ・・・」

イヤな思いをしたわけではないのかもしれませんが、楽しいことも特になかったのでしょうね。

 

クラスで一番年上の長男。

年下ばかりのクラスメイトに、気の合う子がいないのかもしれません。

長男は広く浅くの人間関係は必要としていません。

1人でも気の合う子がいれば満足で、その子との関係を深めていくことはできます。

逆に言えば、気が合う子以外には無関心です。

(それもどうかと思いますが)

広く浅く、誰とでも仲良く・・・ではない子にとって、気の合う子がいない休み時間はつまらないですよね。

 

 

みんなと同じように行動するのが苦痛で、

勉強も楽しくない。

一緒に遊びたいお友達もいない。

長男が学校に行く意味を見出せないのも無理ないのかなぁ・・・。

多くの子はそんなこと考えずに、学校は行かなければいけないところだから行っているのだと思うけど。

一度気づいてしまうと抜け出せなくなるのは、私もわかる気がします。