連休初日の今日は、のんびりまったりと過ごしました。
子どもたち、ゲームやYouTubeを見ている時間が長くなっています。
ちょっとお疲れなのかも。
長男の「感動」
最近、長男と私は、『弱虫ペダル』という漫画を読んでいます。
自転車競技をテーマにしたスポーツもので、アニメ化や映画化もしている作品。
暇があれば本か漫画を読んでいる長男。
本や漫画で興味を広げて、好きなものを見つけるきっかけにでもなればいいなと考えています。
なるべく色々なジャンルのものを読みたいな。
昨日、長男が私に小さな声で内緒話してきました。
「15巻の後半、ちょっと感動した」
へ~♪
私はまだ読んでいないところなので、長男がどんな場面で心を動かされたのか、興味津々です。
eco「なんでこっそり言うの?」
長男「だって、次男には聞かれたくない…」
漫画を読んで感動したというのが、どうやらちょっと照れ臭いみたいです。
eco「感動するのは全然恥ずかしいことじゃないよ。
長男の気持ちが真っ直ぐな証拠だよ」
と伝えました。
長男の教えてくれたところまで読み進めてみると、あるキャラクターがトラウマを乗り越えて、壁を打ち破る場面でした。
長男はこういうのに感動するんだね。
不登校仲間、登校渋り仲間
先日、学校の職員玄関で、同級生のお母さん2人とばったり遭遇しました。
ひとりは、以前ブログにも書いたRくんのお母さん。
ずっとRくんの付き添い登校をされていて、駐車場でちょくちょく顔を合わせます。
もうひとりは、Kくんのお母さん。
Kくんは以前、長男と同じバイオリン教室に通っていたことがあり、今は次男と同じサッカーチームに所属しています。
当然、お母さんとは顔馴染みで、うちの双子の状況も知っています。
Kくん、休校が明けてから、週の半分も学校に行けていないそうです。
以前から登校を渋るような話は何度か聞いていました。
我が家のことが他人事と思えないと話していたお母さん。
優しくて繊細なタイプの男の子で、バイオリンの音も繊細でとても綺麗でした。
「ついに仲間だよ~」と明るく言っていたけれど、不登校仲間、登校渋り仲間、手放しで喜べる仲間ではありませんね。
5年生になって、うちの双子のように学校にすんなりと行けない子が増えてきています。
長かった休校の影響もあるのかもしれませんが、統計的にも年齢と共に不登校児は多くなります。
5年生、思春期の入口、そういうお年頃なのでしょうか。
次男が不登校になったのが3年生の5月。
同級生に学校に行けない子なんていなくて、みんなキラキラしていて、自分たちだけ全然違う世界にいるように感じました。
次男に続いて長男の登校渋りが激しくなると、周りの目が怖くて仕方なかったです。
「双子で不登校なんて・・・」という声が聞こえてくるようで。
同じ立場で話せる仲間が欲しいと何度も思いました。
親の会も探したし、別室登校をしているお母さんとは悩みを分かち合ったりしました。
でも、幼稚園時代から知っているRくん、Kくんが、今、辛い気持ちでいると思うと心が痛みます。
仲間になったことを喜べるわけではないけれど、私だから解ってあげられることがあるかもしれません。
励まし合ったり、慰め合ったり、今の私だから築ける関係を大事にしていこうと思います。