ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

「冬休み、延長で」

こんにちは。

 

緊急事態宣言発出を前に、感染者数が衝撃的な数字になっていますね。

我が家は対象地域ではありませんが、姉は神奈川、両親は千葉(都内への通勤圏)在住です。

今は只々、元気でいて欲しい。

両親も姉も、最後に会ったのは一昨年の夏。

もう1年半会えていなくて寂しいです。

ウイルスに怯えずに笑顔で会える日が来ることを祈っています。

 

「冬休み、延長で」

 

双子の学校は今日から3学期が始まりました。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

昨日は結局「明日、始業式だよ」の一言を言わずに過ごし、今朝はさらっと学校へ欠席連絡をしました。

これで良かったような気がします。

 

何を考えているのかわからなかった長男も、今日から始業式だということは予定表を見てわかっていたそうです。

なぜ私が何も言わないのか不思議に思ったそうですが、しれっと過ごしていた長男。

なんだか腹の探り合いみたいになってしまいました・・・。

 

3学期はどうしたいと考えているのか聞いてみると、

「え? 行ける時は行くよ」

と、当たり前でしょ? みたいな顔をして飄々と答える長男。

こういうところが、全然平気そうに見えてしまうんです。

 

次男は今日と明日はお休みして、3連休が明けてから始動するつもりのようです。

「冬休み、延長ってことでもいい?」

次男なりに、ちゃんと考えているようです。

 

嬉しい反面

 

子どもたちが学校に行く気持ちがあることは嬉しいです。

でも、なんとなく手放しで喜べない自分がいます。

 

心のエネルギーが貯まって、本音で「行きたい」と思っているようには見えないから。

無理に自分の感情を押し込めて再登校を始めたら、またすぐにエネルギーがなくなるのでは?

同じことの繰り返しになるのでは?

と心配になってしまいます。

 

でも、本人の意思で学校へ行こうと思うのなら、私が先回りして止めることではありません。

行ってみて、また同じことの繰り返しになったとしても、そもそも行くことすらできなかったとしても、また受け止めればいいだけですね。 

 

子どもたちを信じないわけじゃない。

期待するのを止めたわけじゃない。

ただ、できなかった時に受け止める準備をしておくだけ。

1年前や2年前と違い、私も心構えができるようになったので、柔軟に、しなやかに受け止めたいです。