ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

不登校の子の修学旅行 いよいよ明日

こんばんは。

 

明日はいよいよ双子の修学旅行。

長男はフル参加する予定です。

次男は2日目の水族館だけ行く予定。

 

と言っても、今週も月曜日に登校しただけで、学校に行くペースは変わらず。

本当にマイペース。

前日の今日も「今日は好きな事させてね」と言われました・・・。

いつも好きにしてると思うのですが。

 

修学旅行直前  長男と私の心境

 

ここ数日の長男は「修学旅行の話はしたくない」と言って、準備をするのも拒否!

「修学旅行って単語を聞くと心がえぐられる・・・」

などと言っていました。

「どうしよう」「怖いよ~」「もう終わりだ・・・」と、ネガティブ発言が出る出る。

 

でも、緊張や不安を口にできるのは、いいことかな。

心の中に不安をいっぱい溜め込んで、突然、やっぱり無理! となるよりは、気持ちを吐き出してくれた方が良いと思います。

「どうしようね」「怖いね」と、オウム返し作戦で聞いていました。

 

ところが、夕方にはいつも通りおしゃべり散歩に出掛け、夜になったら

「ぼく、がんばるよ。後のことを今から考えてもしょうがない! なるようになる!」

と、自分を奮い立たせていました。

うんうん、それでこそ最近のポジティブな長男。

 

おかげで、ようやく荷物の準備が終わりました。

荷物の準備ひとつで、どう対応すべきか何日も迷っていた私。

自分でやると言うまで口を出さないべきか。

行くハードルを下げるために、私がちゃちゃっと手伝ってあげた方がいいのか。

 

結局、ほとんど私が手伝い、長男はバッグに荷物を詰め込むだけにしました。

長男の様子を見ていたら準備するだけでエネルギーが削られそうだったので、これで正解と思うことにします。

 

もし、行けなかったら。

 

長男が一大決心して参加を決め、前日に自分を奮い立たせていても、実際に行けるかどうかは明日になってみないとわかりません。

そういうものだと思う。

 

子どもが不登校になってそういう経験を何度もしてきたし、特にこの1~2年は、行けなかったら行けなかったで楽しく過ごそうと考えるようになりました。

 

子どもがやりたいと思ったことをやれたら、すごく嬉しい。

でも、今年度の始め頃の不調を思い返すと、やりたいという意思を持てただけでも、十分に立派だと思います。

やっぱり無理! と思ってしまった時に、自分がどうして修学旅行に参加しようと思ったのか、思い出して欲しいな。

 

明日の朝は次男も早く起きてサポートしてくれるそうです。

 

 

修学旅行の目的

 

修学旅行のしおりに、目的やら行動規範が色々書いてあります。

あくまでも学業の一環ですからね。

 

でも、長男の目的は、楽しく参加すること。

あとは水族館でぬいぐるみを買うこと。笑

 

それで十分です。

笑顔で行ってこられますように!