ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

ちょっと息切れ

こんにちは。

 

早いもので、もう12月ですね。

最近、季節的な時間の感覚があまりなくて、今年はアドヴェントカレンダーを用意するのを忘れちゃいました。

毎年子どもたちが楽しみにしていたのに。

 

あと1ヵ月で年が明けて、あっという間に今年度が終わってしまう。

双子の小学校生活は、残すところ4ヵ月です。

卒業と中学入学に向けて色々なことが具体的に動き出すと思うと、どんどん憂鬱な気持ちになってくる・・・。

子どもたちもこんな気持ちなのかな。

 

調子に波があるのは当たり前

 

修学旅行後も良いペースで登校してがんばっていた長男。

ここへきて、ちょっと息切れ?

少し疲れてしまったようです。

 

今のところ、今週に入って登校したのは昨日だけ。

今日も家でのんびり過ごしていました。

 

修学旅行前からずっと頑張っていたので、無理もないのでしょうね。

ものすごく調子が悪いというわけではありませんが、ペースを持続することの難しさを感じます。

 

今の長男は、長い期間で見れば調子が上がってきていると言えると思います。

それでも波はある。

情緒が安定している人であっても、凪の海のように平坦なわけではないでしょう。

ただでさえ情緒が不安定だった状態から回復する途中、調子に波があるのは当たり前だと思います。

以前はその波に私まで動揺して、いちいちがっかりしていました。

でも、今は「そういうものだよね」と捉えられるようになりました。

少しずつ波の高低差が小さくなって、間隔が広くなって、だんだんと安定した状態に近づいていくものなのでしょうね。

 

こちらの説明が解りやすかったです ↓

心のエネルギー曲線 【ICTを利活用した不登校児童生徒等への支援】

佐賀県教育支援センターHPより

 

長男の調子が崩れるパターン

 

最近だんだんとわかってきました。

長男が調子を崩す時のパターンが。

 

疲れやストレスから少し体調が乱れる

→ 「怖い病気かも・・・」と不安になる

→ 不安からさらに体調を崩す

 

不安が強くなって体調が悪くなると、負のループに入ってさらに調子が悪くなってしまいます。

そうならないためにも、ひどくならないうちに休むのは大事。

ひどくなると回復にも時間がかかるので。

 

以前に比べれば、調子を崩してから復調するまでの時間は短くなっていると思います。

だいぶ自分と向き合えるようになったのは成長ですね。

なぜ調子が良くないのか、どうしたら良くなるのか、考えるだけの元気はあるようです。

そうやって不安との付き合い方を覚えて、負のループに陥ることがなくなるといいな。