ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

不登校児の母「子どものために笑顔でいなきゃ」というプレッシャー

こんにちは。

 

今日は冷たい風が強かったです。

次男「寒いからお昼ラーメン食べたいな。できる?」

と、リクエストがあったので、お昼ご飯はラーメンにしました。

 

ラーメンは次男の好物のひとつです。

でも、とても限定的。

麺も味も、入れる具材もいつも一緒。

麺が違うだけで「いつもと違う」と、文句を言います。

とっても面倒臭い。

まぁ、逆に言えば、いつもと同じにしておけば間違いはないのですが・・・。

 

ちなみに長男は味の変化を楽しむのが好き。

味噌味にしたり、とんこつにしたり、わかめやコーンをトッピングしたり。

 

食の好みひとつをとっても、一緒に生まれて一緒に育ってきた2人が全然違います。

不思議ですよね・・・。

 

だいぶ眠れるようになりました

 

昨日は長男に続き、私も精神科を受診しました。

 

年末に適応障害と診断され、まずは睡眠の問題を解消するために睡眠薬を服用していました。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

睡眠に関しては、薬を飲み始める前に比べてかなり改善しています。

中途覚醒の回数が減った。

中途覚醒しても、その後またすぐに眠れる。

イヤな汗を掻かなくなった。

朝まで起きずに眠れた日も2~3日ありました。

 

ただ、日中に強い睡魔に襲われることが多々・・・。

夜もひととおりの家事を終えると、急激に眠くなります。

薬が身体に残っているせいなのかもしれません。

夜ちゃんと眠れたから解決、というわけにはいかず、難しいです。

 

睡眠の改善だけでは難しい

 

ここ数日は頭重感にも悩まされています。

頭が重い、締め付けられる感じ。

肩と首の凝りも伴っています。

酷いと気分が悪くなってくるので、観念して横になることも。

 

それから、急な気分の落ち込みもあります。

夫や子どもの些細な一言に、過剰に傷ついて落ち込んでしまう。

頭の中のもう一人の自分は「夫は(子どもは)私を責めてるわけじゃない」と言っていて、それはわかっているのだけど。

なんだか責められているように感じてしまう自分もいて。

抑うつ状態に陥ると、こういうことってありますよね。

 

こうやって自分を客観視して、ブログに書ける程度の冷静さはあるんです。

普段の調子とは違うという自覚も。

 

Dr.「でもね、私はお母さんを最優先で元気にしないといけないんだよ」

 

子どもたちの主治医であり私の主治医でもある先生からは、抗うつ薬を使うことを提案されました。

睡眠の改善を図ることで気持ちの回復を期待していたけど、なかなかすぐには難しいとの判断だそうです。

 

母親の重圧

 

子どもが不登校になって、親もメンタルが不安定になるのは、珍しいことではありません。

私も、不登校初期は特にひどかったです。

それまでの価値観が崩れ、未来が閉ざされたかのように感じていました。

メンタル的には、今よりずっとボロボロでした。

 

我が家は不登校歴ももう4年。

不登校発達障害も不安障害もひっくるめて、子どものありのままを受け止め、向き合う日々を送っています。

だから不登校初期のような、突然大波に飲み込まれた絶望感みたいなのはありません。

それでも、精神的な疲労は蓄積し続けているということなのでしょうね。

 

Dr.「ずっと緊張状態なんじゃない? 神経が張りつめてるんだよ」

 

そうかもしれません。

子どもへの対応も、子どもたちと夫の関係にも、長男と次男の関係にも、気を遣ってばかりなのは確かです。

自分のペースで生きられないというのは、それだけで疲れますよね。

それに加えて、自分が家族の精神的な支えになっているという重圧。

 

子どもの安心、安定のためには母親が元気じゃないといけない。

笑顔じゃなきゃいけない。

 

お医者さんからも、スクールカウンセラーさんからも、学校の先生からさえ、これまで何度も言われてきました。

子どもは親の表情を敏感に読み取りますよね。

母親が笑顔でいなきゃいけないというのは、確かにそうだと思うし、そう在りたいです。

もし私が倒れてしまったら、子どもたちは自分を責めて、状況は悪くなると思います。

だから、私を最優先で元気にしないといけないという先生の考えもわかる。

 

ただ、母親だって人間です。

元気がない時だって、落ち込む時だってある。

泣きたい時だってあります。

今は「子どものためにお母さんが笑顔でいなきゃ」って言われるのは、ちょっとキツイかなぁ・・・。

 

(今だって子どもたちと笑顔で過ごしている時間も沢山ありますよ!)