ゆっくりいこう ~不登校ふたりっ子の足跡~

不登校の双子と生きる母の忘備録

次男の自傷行為のその後

今日の長男は「雪降らないかな」と、何度もカーテンを開けて窓の外を確認しています。

 

寒いのは嫌いなのに、雪が見たいそうです。

うちの地域は滅多に雪が降りません。

地面が白くなるほど降ったのは、子どもたちが幼稚園の時に1度あっただけ。

雪に憧れがあるようです。

 

エネルギーの使い方

 

昨日から、今日は給食を食べに登校すると明言していた長男。

お昼前になると、

「あ~…学校かぁ。給食か…」

と憂鬱そうに呟いていました。

 

無理をして行って欲しいわけではないと伝えると、「ママの優しさが痛い…」と言われました。

背中を押して欲しいのか。

憂鬱になる気持ちを受け止めて欲しいのか。

たぶんどっちもなのでしょうね。

 

結論としては、今日も欠席しました。

憂鬱な気持ちで学校へ行って、せっかく貯めたエネルギーを使い果たすのは勿体ない。

どうせエネルギーを使うのなら、前向きな気持ちで使って、自信に繋げて欲しいです。

 

次男の自傷行為のその後

 

先週、次男の自傷行為について記事にしました。

 

今のところ、腕を噛むという行為は1週間前のこの時限りで済んでいるようです。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

長男とそれほど酷いケンカに発展していないし、夫とも表面上は上手くいっているように見えます。

でも、夫との関係は、私が間に入ってフォローしてのこと。

根本的にはなかなか変わりません。

 

夫の休日には、夫の好きに出掛けてきてもらう。(コロナの影響でなかなか難しいですが)

夫に双子のこと、特に次男のことを頼まない。

夫にとっても、家を居心地の良い場所にする。

 

夫が地雷を踏みそうな時は、すぐにフォローに入る。

まず次男の気持ちを代弁して、次男の気持ちはこうなんだよね? と受け止める。

そして、パパの言いたいことはこうなんだよと、夫の言葉に何重かオブラートを被せて代弁する。

 

今はこれでなんとか乗り切っていますが、ずっとだと私がもたないな…と感じます。

次男と夫の気持ちを代弁することで、2人が「こう伝えればいいんだ」と学んでくれると良いのですが。

 

手持ち無沙汰になると、やっぱり爪は噛んでしまうようです。

eco-hs-o.hatenablog.com

 

指先にハンドクリームやワセリンを塗ってあげるという方法を試してみましたが、イヤと断られました。

でも、手袋をすることを提案すると、意外にもそれはOKでした。

手袋をしている間は爪を噛まずに済んでいますが、やっぱり口元に手が行くことはあるみたいです。

あと、手袋をするのを忘れる・・・。

手袋を差し出すとすんなり着けてくれるので、自分でもなんとかしたいと思っているようです。

 

やっぱり自傷行為の根本であるストレスをなんとかしないと、結局は他の方法で現れることもあるのでは? というのも心配。

しばらく気をつけて見守ろうと思います。